2014年5月31日土曜日

ON IT !!

明日は東京、板橋にあるインドアスケートパーク"TRINITY"にて、MAJA主催のON IT!が開催しれます。
沢山のライダーやスケーター、アーティスト達が一つになる空間。是非体感しに足を運んでみてください。
一般参加の方も楽しめるよう、ライブや、フードブースもあるようです。
皆で楽しみましょう!!

2014年5月29日木曜日

PEGY ON ANIMAL

最近海外勢のアテンドをこなしたり、イベント開催をヘルプしたりと、色々と世界基準に行動している我がPEGYが、NYストリートブランドANIMALのインターナショナルライダーになりました!
JAPANIMALや、プライベート来日していたRATKIDとも親交が深く、ANIMAL本国から直接声が掛かりました。
本人もスポンサードに関してしっかり考えています。『ただ物を貰うだけは嫌。しっかりチームとして成り立っている事が絶対条件。そしてチームとして行動して、お互いにプラスにならなければスポンサードの意味がない。』と、しっかり考えてくれています。彼はライディング以外にも映像製作も多くの人に評価されています。
これからAliveはもちろん、ANIMALライダーとしての活動も要チェックですよ!
おめでとう‼︎PEGY‼︎
ANIMALのチームページはこちら


2014年5月18日日曜日

PEGY's Voice

最近インターナショナルライダー達との親交も深まっている、PEGYからのフレームインプレッションです。
「僕はRehito Signatureの"THE GENERAL"に乗っています。体格的にもそーですが、ライディング的にも、街中にあるタイトなセクションをこなす為に短めのフレームが好みなので、このフレームを選びました。
僕が乗っていて1番実感する特徴は、シートチューブアングルが69°という点。
現在の標準となる71°から2°寝かせる事により、20.75"よりも実際はトップチューブが短く感じます。1°寝かせることで約0.125"トップチューブが短く感じると言われています。なので、このフレームは感覚としては20.5"の乗り味に近く感じます。他にもBBが11.75"と比較的高めの設定なので、より軽い乗り味にしてくれています。
そして、リムーバブルブレーキ、インテグレイテッドシートクランプやバテッドチューブを多く加えるなど、技術を多く使う事によってより近代的なフレームに仕上がっています。
一見ジオメトリーだけ見るとトップ、リア共に長いフレームの様に感じられますが、実際に乗って見ると、短すぎず長すぎない、懐にスペースは確保でき、なおかつクイックに動ける、扱いやすいフレームです。」
と、彼なりの意見をくれました。
今までかなり小さめのフレームを乗っていた彼だったので、最初20.75"を渡した時は不安でしたが、全然乗れます!と言われ一安心しました。グラインドトリック、フェイキートリック、バンクをこよなく愛し、夜な夜なストリートを徘徊しながらスポットを探しているPEGY。ステアやハンドレールと言ったビッグトリックをこなすREHITOの二人がライディングするこのフレーム。ストリートライダーは要チェックのフレームになるです。
街中で彼らを見かけたら是非バイクに股がってみてください。意外な程コンパクトで癖のないバイクになっています!


2014年5月1日木曜日

ACORRCROW SPEC

本日はMAJAシグネチャーフレームのACORRCROW(アコークロー)の製作についてのお話を。
クイックかつ、ダイナミック、テクニカルなMAJAのライディングを支えるこのフレーム。
まず、サイジングよりもサンプルを乗り継いで感じたこと。川崎パイプは適度なしなりがあるという事に気付いた彼は、そのしなりを活かし、柔らかくする部分は柔らかく、強度を必要とする部分は硬く仕上げる工夫が施されました。
ノーズ系トリックもさらっとこなす彼には、ノーズに負荷がかかった時のしなりに違和感を感じ、唯一トップ、ダウンチューブ共にガセットを配置。見た目の強そうな形状も彼好み。このガセットプレートの長さも色々試し、今回の様な製品番に落ち着きました。アングルは75°。
そしてこちらも彼の好きなウィッシュボーンタイプ。パイプ径の太さや、肉厚を増やすのと同じ効果を実現し、ネジレにも強く、強度を上げる為に施されました。プッシュの入りも良いとのことです。
ブレーキ台座はパイプ内に埋め込まれたリムーバブルにすることで横からの盛り上がりも無く、スマートに。
ストレートパイプでシンプルなBBカップ。シグネチャーならではの"MAJA"の文字も刻印されています。
そしてシェル幅は74mmにし、強度UPや太タイヤへのクリアランスも確保しています。
GENERAL、GRADはトップチューブにオーバルテーパーを使用しましたが、このモデルはノーマルパイプ。しかし、内側にはしっかりとダブルバテッド加工され、強度と軽量化の両方に役立っています。
リアエンドの形状はGENERALと同じ形状を使用。チェーンステーにはテーパーパイプを使用せず、シートステーだけにテーパーパイプが使用されています。
全体のフレームジオメトリーのコンセプトは、思いっきり引っ張ってもリアが抜けにくく、伸びのあるバニーホップや、ジャンプ、エアーの事を考えて、スタンドオーバーを9"と高めの設定。そして、ストリート、パーク、トレイルにも対応させたい希望からトップチューブは20.8"。リアの長さは3モデルの中では一番短くもセッティング可能な13.25"~13.5"。長過ぎず、短過ぎないオールラウンドフレームとなりました。
セッティング次第では色々なスタイルに組み上げられるフレームです。

最後にネーミングについて、こう答えてくれました。《アコークローとは、母国沖縄の方言で『昼と夜の間』、言わば夕方を指します。夕方のサンセットも素敵ですが、ユタ(沖縄のシャーマン)曰く、魔物がこの世に入ってくる時間と考えられている様です。夕方になるとワクワクする僕にはピンと来た名前なんです。》と、夜な夜なお酒を嗜むのも、ストリートスポットを探しにフラフラし始める彼にはピッタリなネーミングではないでしょうか!?

彼なりに考え込まれたフレーム、参考にしてみてください!
明日からÉclat ツアーも始まります!是非3人のバイクをチェックしてみてください!